直吹きタイプの特徴としては、送風機に有圧換気扇を使用しているので、省電力なのに風量が多いことが挙げられます。

【1】どんな工場へも導入可能
可燃性のガス・蒸気・粉塵による火災や爆発が懸念されるような工場では、防爆仕様で製作致します。
また食品工場など、衛生面に気を使う工場では、材質をSUS（ステンレス）に変更して製作致します。
その他、単相仕様や耐熱仕様・特殊な400V仕様など、有圧換気扇を変更すれば特殊な環境下でも使用可能な製品を製作することが可能です。

【2】水量（井戸水・地下水）や風量で機種の選定
直吹きタイプのラインナップは全部で4タイプです。
(ダクト接続タイプ・スポットクーラータイプもあります）
水量（井戸水・地下水）の量や工場の広さからある程度の機種の選定や必要台数のご提案をさせていただきます。

【3】排熱レス
一般的なエアコンは場内の暑い空気を吸い込み、熱交換機で冷たい空気に変換した風を吹き出すことで場内を涼しくしますが、
井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラーは一般的な工場用のクーラーとは違い、冷媒ガスの代わりに冷たい地下水（井戸水）を
使用しているため冷媒ガスを冷やす工程がありません。
そのため、排熱が発生しない為、排熱による周囲への影響がないので、クーラーの後ろにいる人が不快な思いをすることもありません。
風が当たっている従業員の方はもちろん、機器のそばにいる従業員の方にも不快な思いをさせることがなく、作業環境がさらに快適になります。

【4】ノンフロン
井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラーは、フロンガスを一切使用しません。
熱源は冷たい地下水（井戸水）のみです。チューブに冷たい地下水（井戸水）を通し、風を当てることで冷房します。

【5】エコな製品
一般的なエアコンは室外機と室内機から構成されており、室外機では冷媒ガスを圧縮し
室内機に送り込む役割があります。
エアコンにかかる電気代の大部分は冷媒ガスを圧縮する室外機でかかります。
井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラーは冷媒ガスの代わりに地下水（井戸水）を
使用しているため室外機を必要とせず、一般的なエアコンと比べ10分の1程度の電力で
暑い空気を冷たくすることが可能です。
また、冷媒ガスを使わないため環境にも優しい製品です。
電気代を大幅に削減し冷媒ガスを使わないダブルの意味で"エコ"な製品と言えます。

設計条件：【冷水温度17℃、吸込空気35℃60%、吹出空気25℃88%】　風量：【㎥/min】JIS規格にて測定

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井戸水を活用したいという方はまず一度ご連絡いただければ幸いです。