ダクト接続用タイプは、送風機に圧力に強く遠くに風を運ぶことができる
シロッコファンを使用しておりますので、風量は少ないですが、
静圧がかかっても風を遠くまで運ぶことが可能です。

【1】最大7ヵ所に冷たい風を吹くことが可能
多くの工場で用いられている300φストレートダクトで、既存のダクトにそのまま設置することが
可能。（ダクト長さ15m)
枝分けは最大7本(ダクト125φ)とれますので、最大7ヵ所に冷たい風を吹くことが可能ですので
作業されている方に直接冷たい風を当てることが出来る。

【2】高温・多湿の工場に最適
ダクト接続用タイプは工場内の放熱量が高い場合などに有効となります。
工場内の放熱量が高いということ、工場内の温度が常に高いということになりますので、
直吹きタイプを使用してもせっかく冷やした風が作業者の所に届くまでに暖まってしまいます。
そのような状況の場合にダクトを作業者のところまで引っ張り、ダイレクトに冷たい風を吹く事で解決できます。
また、作業員の方が一定の場所でずっと作業をされる場合にも有効です。
更に、井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラーはチューブの中を水が流れ、
水の冷たいエネルギーがフィンに伝わります。
そのため直接水と空気がふれることはありませんので、除湿効果が期待されます。

【3】排熱レス
一般的なエアコンは場内の暑い空気を吸い込み、熱交換機で冷たい空気に変換して
戻すことで場内を涼しくしますが、井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラーは
一般的な工場用のスポットクーラーと違い、冷媒ガスの代わりに冷たい地下水（井戸水）を
使用しているため冷媒ガスを冷やす工程がありません。
そのため、排熱による周囲への影響がないので、機器の後ろの人が不快な思いをすることもありません。
作業環境がさらに快適になります。

【4】ノンフロン
井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラーは、フロンガスを一切使用しません。
熱源は冷たい地下水（井戸水）のみ。
チューブに冷たい地下水（井戸水）を通し、風を当てることで冷房します。

【5】エコな製品
一般的なエアコンは室外機と室内機から構成されており、室外機では冷媒ガスを圧縮し
室内機に送り込む役割があります。
エアコンにかかる電気代の大部分は冷媒ガスを圧縮する室外機でかかります。
井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラーは冷媒ガスの代わりに地下水（井戸水）を
使用しているため室外機を必要とせず、一般的なエアコンと比べ10分の1程度の電力で
暑い空気を冷たくすることが可能です。
また、冷媒ガスを使わないため環境にも優しい製品です。
電気代を大幅に削減し冷媒ガスを使わないダブルの意味で"エコ"な製品と言えます。

設計条件：【冷水温度17℃、吸込空気35℃60%、吹出空気25℃88%】風量：JIS規格にて測定

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井戸水を活用したいという方はまず一度ご連絡いただければ幸いです。