井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラー・スポットクーラータイプを群馬県にある、食肉加工工場へ導入頂きました。
こちらの工場では、肉牛・肉豚の集荷、と畜・解体、部分肉処理を同一工場内にて行っています。
今回導入頂きました工場内エリアは、肉の内臓処理工程を担っている方々が作業している作業場所です。
いわゆるモツなどですが、内臓をボイルするために大量のお湯を使用します。
大量のお湯を沸かすということはそれだけ場内温度・湿度が高くなります。
特に夏場の工場は、風の通りが悪いためただでさえ、暑い上にこちらの工場では大量のお湯を沸かしているため、熱中症の危険があり、何かしらの暑熱対策は必須でした。

4人ほどで作業している従業員の暑熱対策として、スポットクーラーを導入したいとご相談いただきました。
こちらの工場では、既に生産に井戸水（地下水）を使用しておりましたので、井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラー・工場向けのスポットクーラーを導入するメリットが十分ありました。
通常、エアコンにかかる電気代の大部分は冷媒ガスを圧縮する室外機でかかりますが、
井水式（井戸水・地下水）ユニットクーラーは、冷媒ガスの代わりに地下水（井戸水）を使用しているため
室外機を必要とせず、一般的なエアコンと比べ10分の1程度の電力で暑い空気を冷たくすることが可能です。
また、水を利用して冷房を行いますが、直接水と空気がふれることはありませんので、一般的なエアコンと同様に除湿効果が期待できます。

「涼しくなった」「作業がしやすくなった」とお喜びの声を頂戴しました。

今回導入したのは工場向けのスポットクーラーですが、風量の多い直吹きタイプや最大7ヵ所に冷たい風を吹くことが可能なダクト接続タイプもございます。
製品を体感してみたいお客様にはデモ機のご用意もございます。
「詳しい製品情報を知りたい」「導入を検討したいので相談したい」お客様はお気軽にお問い合わせください。