清潔と快適を提供するための暑熱対策

今回、ダクト接続タイプの井水式ユニットクーラーを導入頂きました企業様は、
リネンのリース（リネンサプライ）やクリーニング（ランドリー）を手掛けている企業です。

導入の経緯

こちらの工場ではもともと井戸水（地下水）にて冷房する空調機器を導入しておりましたが、
冷房効果が年々が薄れていたことに、懸念を感じていたそうです。
猛暑・酷暑と言われる真夏の時期に、空調機器の故障や不具合が生じてしまえば、
工場内で働く多くの従業員を熱中症の危険に晒してしまいます。
「既存で使用している空調機器の更新が必要かもしれない」
そんなとき、地震で既存の空調機器の配管が壊れてしまったそうで、そのタイミングで
冷房機器の更新を本格的に検討されたようです。

特殊仕様にて製作のご提案

こちらの工場でもともと導入していた井戸水（地下水）にて冷房する空調機器に使用していたダクトの
活用をしたいとのご希望があり、弊社担当営業が現地にて工場内の配管を確認し打合せをしました。

ジャパンクリーンプラント（ＪＣＰ）の井水式ユニットクーラー（ダクト接続タイプ：SC-D07E4）のダクトは
通常、接続部分が横についていますが、今回お客様が設置を希望された場所で、通常タイプの横からダクト
を出す横吹き出しタイプを設置するのは効率が良くないと判断し、上からダクトを出す上吹き出し仕様にて
製作いたしました。

導入効果とお喜びの声

弊社営業が導入後に稼働確認をしにお邪魔いたしました。
その日の外気は40℃近い状況で、工場内の温度も30℃を超えてはいましたが、
導入頂きましたダクト接続タイプ井水式ユニットクーラー（SC-D07E4）の空気の吹き出し温度は
23℃と効果は抜群でした。

お客様とお話をしたところ、
「作業環境が改善された」「涼しくなったうえ、除湿もされているので汗をかきずらくなった」
など、大変お喜びの声をいただいています。

オススメポイント！

お喜びの声にもありましたが、ジャパンクリーンプラント（ＪＣＰ）の井水式ユニットクーラーは、
除湿することが出来ます。
井水式ユニットクーラーは水（井戸水や地下水）を利用して冷房を行いますが、
直接水と空気がふれることはありません。
あくまで冷媒としてチューブの中を水が流れ、水の冷たいエネルギーがフィンに伝わります。
フィンと空気が接触し冷たい空気をつくります。
直接、空気と水がふれることはないので一般的なエアコンと同様に除湿効果が期待されます。

まずはご相談ください

ダクト接続タイプの他に100Vで使用できるスポットクーラータイプ（SC-D02W2）や
直吹きタイプ（4機種）があります。
「うちの工場で使用できるか相談したい」・「工場を見て機種の選定をしてほしい」
など、ご要望があれば現地に伺わせていただき、打合せすることも可能です。
また、「製品の材質を変更したい」・「短納期で製作して欲しい」
といったご要望にも可能な限り対応させていただきます。

対面ではなくオンライン（Zoom）などでの打合せも可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。